1996年（平成8年）　デュポンライター　アール・デコ　世界2,500個限定品

 

 

1910年代の終わりに、デコレータはアールヌーボーの曲がりくねった曲線から逃げようとしていた。

彼らは多くの新しいインスピレーションの源を見つけた。伝統と現代、ヨーロッパとエキゾチック。

このように、アフリカの芸術や新古典主義のような異なるスタイルは、アールヌーボーのアラベスクが純粋で様式化された線のために道を開く、新しい装飾的な動きのための強力なインスピレーションを受けた。

 

“アール・デコ”では、エス・テー・デュポンは、1925年4月にパリで開催されたDecorative Arts展で発表されたデザインからインスピレーションを受け、限定シリーズを発表。

このユニークなコレクションは、現代的な形をした5つの部分から構成され、黒い中国の漆を使用している。

 

ライター　世界限定2,500個。

テーブルライター　世界限定500個。

ペン、万年筆　世界限定1,500個。

キャリッジ・クロック　世界限定500個。

キーホルダー　世界限定1,000個。

 

 

アール・デコとは？

 

一般に、アール・ヌーボーの時代に続き、ヨーロッパ及びアメリカ合衆国（ニューヨーク）を中心に1910年代半ばから1930年代にかけて流行、発展した装飾の一傾向。原義は装飾美術である。

 

アール・デコは、第一次世界大戦と第二次世界大戦の間に流行したので、「大戦間様式」。または、世界へ広まるきっかけとなった1925年のパリ万博（現代産業装飾芸術国際博覧会）から「1925年式」とも呼ばれている。

 

アール・デコ建築では、ニューヨークの摩天楼、クライスラー・ビルディングなどが有名。