1999年-2000年（平成10年）　デュポンライター　パースペクティブ2000　世界2,000個限定

新世紀を記念して、エス・テー・デュポン社は伝統と革新を結びつけるコレクションである”Perspective 2000″を発表。

エス・テー・デュポンのシリアスなエレガントなラインとアバンギャルドなデザインは、黒い中国の漆塗りの表面の控えめな幾何学的な外観を打ち消した。

 

鏡面パラディウムとブラックラッカー（黒漆）を使用し、鏡面部にラインを交互に入れる事で見事にパースペクティブをライター上で再現されている逸品。

ライターでは、ライン1S（スモール）・ライン1L（ラージ）・ライン2・ギャッツビー・ハンマーの5モデル、万年筆、鉛筆/ボールペンで構成された、世界的人気モデル。

各世界限定2,000個。

 

 

パースペクティブとは？

パースペクティブとは、遠近法（透視投影）の事。長い線と短い線を交互にすることで奥行きを出し、立体感を生み出す。

3次元の物体を見たとおりに2次元平面に描画するための図法（レンダリング手法）である。これによって得られた図は「透視図」「投影図」あるいは英語の perspective から「パース」などと呼ばれる。

透視投影は幾何学的な手続きに基づいて行われる。その図法には1点透視図法、2点透視図法などがある