デュポンライター過去のコレクション
限定版New York 5th Avenueは、装飾芸術の世界ツアーを続けていく・・・
1929年、ルイ・カルティエの傘下に入り、ニューヨーク5番街にあるカルティエのブティックでトランクやトラベルケースが売られると、たちまちエス・テー・デュポンは成功を収め、ラグジュアリーなトラベルアクセサリーの基準を確立するに至る。
エス・テー・デュポンがニューヨークと30年代と40年代にアッパー・イースト・サイドと5番街に住むエリートのプライベート・アパートとオフィスを飾った有名なフランスのインテリアデザイナーに敬意を表し、限定コレクションを発表。
限定個数も当時の年代にインスピレーションされている。
世界限定1,929個。
ニューヨーク5thアベニューのコレクションはペンとライターで構成され、白いダイヤモンドがセットになった、プラチナのグリルで飾られている。
140時間の作業と100本の手工芸が、各ライターを製造するために必要とされ、当社のマスターセッターによって細心にカットされ、厳選された175個のダイヤモンドがセットされている。
パールグレーとチャコールグレーラッカーの並置は、手作業で細かく塗られたレイヤーで、世紀のブランド・ノウハウが詰まっている。
125粒のダイヤモンドがセットされたニューヨーク5番街のペンは、漆塗りと乾燥、グリルとクリップの追跡、金属の細部のギロシェ加工、研磨とセッティングを含む160時間の作業を費やした。
これらすべての機密性の高い操作は、当社の最も熟練した職人によって制作された。
プレステージライター、万年筆 世界限定20個。
1929年、ルイ・カルティエの傘下に入ったデュポン社は、フレンチ・ライン社の船に乗ってニューヨークへと旅立つこととなる。
ニューヨーク5番街が発表された同年、2007年に発表された限定モデル「フレンチ・ライン」。
1929年のニューヨーク進出時に、フランスとニューヨークを結ぶフレンチライン社(大西洋横断総合会社)のイル・ド・フランス豪華客船に乗ってきたとされ、1935年以降はノルマンディー号にも度々乗船したとされる。
その船をモチーフにした限定コレクションが「フレンチ・ライン」。
S.T.Du Pont社にとって、このニューヨーク進出が大きな鍵となった事を2007年の2つの限定コレクションから伺える。
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