2004年（平成16年）　デュポンライター　ファラオ　世界2,575個限定

 

5000年後、エジプトの文明は、まだ今日の考古学者が引き続き謎を解き続けている。

古代エジプトは、医学、地理学、天文学、数学など、さまざまな分野で大きな科学的進歩を遂げた。

特に、建設と建築において優れていた。ピラミッドは、これまで建造された最大の構造物で、古代の最も有名なモニュメントである。

エス・テー・デュポンは、伝説、神々、シンボルを彷彿とさせるこの豊かな文明に敬意を表して、素晴らしい限定コレクションを制作。

イスラムとネフティスの冠状の鷹によって象徴されるエジプトのシンボル「ホルスの目」、また「ヒエログリフ」が描かれている。

この限定コレクションは、金細工職人の丁寧な仕事、中国の漆の芸術、マラカイト石（孔雀石）のインレイを関連付けている。

ギザの大ピラミッド（クフ王）の建築開始が紀元前2560年とされ、それから20年前後掛かったとされる。

完成が2575年と想定し、2,575個限定とされた。

ギャッツビー、LINE2、ボールペン、万年筆　世界限定各2,575個。

 

ファラオ・ヒエログリフとは？

ファラオとは古代エジプトの君主の称号（君主号）。

ファラオは男性しかなれないが、クレオパトラ7世は女性でファラオとなった。（単独ファラオではなく、男性ファラオとの共同統治）

ヒエログリフは、世界で最も美しい文字といわれ、神や動植物など、万物をモチーフにした伝統的な文字（象形文字）。

上写真はヒエログリフが刻まれた「ピラミッド・テキスト」。

ピラミッド・テキストは、古王国時代、ファラオの魂の再生や復活、死後の世界での繁栄を願って、ピラミッドの壁に刻み込まれた、さまざまな文書の事。

中王国時代になると、貴族の墓にも刻まれるようになり、「コフィン・テキスト」と呼ばれるようになる。

さらに、新王国時代以降は、パピルスにも記され、「死者の書」として副葬された。