デュポンライター過去のコレクション
中世フランスの説話に現れるいたずら悪魔「エルルカンHerlequin」が語源となっているアルルカン。コメディア・デラルテの下男役アルレッキーノのフランス名。
テアトロ(即興劇場)で色とりどりの菱形の小布をはぎ合わせた服をまとい、黒っぽい仮面をつけて踊るアルルカン(道化役)をモチーフとしている。
1962年にパブロ・ピカソが自ら所有していたS,T,Du Pont社の漆ライターを3つ選び、漆部にデッサンを施して息子と義理の娘に「アルルカン」と「ピエロ」を渡したとされるライターの復刻。もう一つの「ファウヌス」は友人に渡されたとされる。
主に黒と赤のひし形が印象的なことから、黒漆と赤漆のモデルが発表されている。
世界限定2,500個。
置時計 世界限定200個。
アルレッキーノ(Arlecchino)はイタリアの即興喜劇コメディア・デラルテ中のキャラクターの一つで、トリックスター。
フランスではアルルカン、イギリスではハーレクインと呼ばれる。ひし形のカラフルな模様のついた衣装で全身を包み、ずる賢く、道化師、ペテン師だが、人気者として登場することが多い。
その人気から、マイセンの人形「ジョッキを持つアルルカン」や、クリスタルの名門、バカラ(Baccarat)のデザインに採用、ブランドでは、6色のマルチカラーを使ったエルメスのバッグ「アルルカン」、ルイヴィトンのリュックにダミエ「アルルカン」というモデルがある。このように世界の芸術作品としても採用が多い。
ピカソ「アルルカン」
チャップリン「ライムライト」
ロベルト・ベニーニ 映画「ピノッキオ・絵のない絵本」中ブゾーニのオペラ「アルレッキーノ」
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