ジュエリーブランドはライターを発売することがよくあり、中でもクロムハーツやゴローズは高額査定してもらいやすいでしょう。少々傷があっても高く売れる可能性があります。
相場~80,000円
ファッションブランドが販売しているライター。高く売れるブランドには、カルティエ、ダンヒル、グッチ、カランダッシュ、ロイキング、ヴィヴィアンウェストウッドなどがあります。中には今現在手に入らない高価なモデルもあるため、査定価格はピンからキリまでといったところ。
相場~200,000円
幌馬車を創業後、トラベルケースやトランクを製造していたST Du Pont。のちにライター事業で成功をおさめ、今ではデュポンライターを持つことは成功者の証、とも言われる高級ライターとなりました。独特の開閉音が鳴るタイプが人気を呼び、今でも年々新作を作り出しています。高級ライター・デュポンは種類が幅広く、全体的に定価に対して高額査定してもらえる傾向があります。ライン1、ライン2、ギャッツビー、といったシンプルなデザインはもちろん、限定モデルであるアンダルシア、カタコンベ、エクスプレスなどは特に高く売れます。
相場~200,000円
イギリス宝飾業界では有名なロイキング。ライター界のロールスロイスとも言われる、ライターデザインで、類いまれなセンスと、高品質感は、コレクター、マニアから、比するもの無しと絶賛されています。有名なのは、高級ブランド・カルティエライターやダンヒルライターにアウタージャケットを装着したモデルです。主にK18やスターリングシルバーを使用したモデルが今でもコレクターには人気です。特にK18の土台にダイヤモンドやルビーを装飾したモデルは中古業界では今でも高値で取引されます。
相場~350,000
高級ブランド、ブルガリは1884年に創業という歴史ある宝飾品ブランドです。
ジュエリーや高級時計が有名ですが、実はライターも製造していたのです。高級装飾品を取り扱うブルガリらしいK18YGを使用した高級ライターをはじめ、ST Du Pontやカランダッシュとコラボしているライターが中古業界の流通では主流です。コラボモデルはそれぞれ発売から直ぐに製造を中止していますので、流通が少ない分、買取も高価で取引されます。
相場~120,000円
カルティエのライターは「パリの炎」とも呼ばれ、160年以上にもわたる伝統とそれを支える技術から生まれた独創的な楕円のオーバルデザインが有名です。着火の際の優雅な仕草を生み出すカルティエライターは、コンパクトなローラー、斜めに出るフレーム(炎)、剛性を確保するアームヒンジ、形状やメカニズムは着火時の動作を考えて細かく作られているのです。ヨーロッパ皇室御用達のブランドとして世界中の王族、貴族階級から絶大な支持を集め、マリリン・モンローはカルティエをたたえる歌も歌っているほどです。高貴を極め、アトリエから生まれる芸術と呼ぶにふさわしいカルティエライターはK18を使用したモデルが有名ですが、あのロイキングともコラボしています。
相場~250,000円
カランダッシュ (Caran d'Ache) は、1924年にアーノルド・シュバイツァーがジュネーブで創業した鉛筆製造所が母体の世界最大の筆記具メーカーにして、ライター、皮小物、バッグなども展開するトータルブランドです。ライターでは、特許機構である予備タンク付きという構造が特に有名です。今では製造終了しているライラー、「ヘキサゴン」は、デュポン、カルティエ、ダンヒルと並ぶ四天王とも言われた高級ライターでした。中古市場では、数はすくないですが、ヘキサゴンが高値で取引される傾向があります。また、ブルガリ等とのコラボモデルも中古市場では人気です。
相場~100,000円
紳士の国、イギリスを代表する高級ブランドです。馬具用品製造からスタートしたDunhill(ダンヒル)は、モータリゼーションの到来とともに大きな飛躍を遂げ、喫煙具をはじめ、革製品、スーツ、筆記具、フレグランスなどトータルファッションを展開しています。片手で着火できるローラータイプのライターの発明はライター業界では革命とも言われています。高級ライターも手掛けるダンヒルは、K18モデルはもちろん、ロイキングとのコラボや宝石を施した装飾ライターを送り出しています。中古市場でもやはり、K18モデルやロイキング等は高値で取引される傾向があります。
相場~150,000円
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